イタリア旅行 5日目 ~水の都ヴェネチア~
アックア・アルタのヴェネチアへ
あっという間のフィレンツェ滞在を終え、今日はこの度の最終目的地、ヴェネチアを目指します。
こちらも8年ほど前にツアーで訪れたものの、島外のホテルに宿泊、本当滞在は半日のみというスケジュールで、かなり消化不良気味であったため、今回はなんとかほぼ2日間の滞在を確保しました。
フィレンツェからヴェネチアへは高速列車イタロ(Italo)を利用します。イタリアの鉄道はトレニタリアが全土にネットワークを張り巡らせていますが、イタロはそれとは別会社で、独自の車両、サービス、料金でナポリ~ローマ~フィレンツェ~ミラノ~トリノを中心に高速列車を運行しています。ただし、駅や線路などの施設は既存のものを使用しており、独自の路線は持っていません。フィレンツェ発が8時55分、ヴェネチア到着が11時。約250kmを2時間で走行します。高速列車という割には距離に比して移動時間が長いような気がしますが、これは途中ボローニャからヴェネツィア間を在来線で走行するので、表定速度が落ちるためです。
フィレンツェ駅もイタロ専用のホームなどは用意されておらず、他の列車同様電光掲示板でホームを確認して乗り込みます。
雨模様のフィレンツェを出発し北上。ボローニャまでの高速線では300kmで飛ばします。トンネルや切通が多く景色はほとんど楽しめません。
イタロの座席は全部で4クラス。ファーストクラスのクラブ、ビジネスクラスのプリマ、シートはプリマと同じでサービスを簡素化したエクストララージ、そしてエコノミークラスのスマートです。今回日本で半月前にサイトで予約したチケットはエクストララージ。料金はひとり56ユーロ。予約時点での料金はなぜかスマートより安かったです…。
車内の様子。もともと3クラスであったところ、プリマの一部をエクストララージとしたため、座席周りは非常にゴージャスです。
食事などはついてませんが、自販機でコーヒーやスナックを購入できます。それにしてもこんな自販機のコーヒーでイタリア人は怒らないのか??
ボローニャを出るとスピードは普通の特急列車と同じに…景色はよく見えます。
メストレ駅を通過するとヴェネチアへの長い橋を渡っていよいよ到着です。
シックなレッドに包まれたイタロの車両。フェラーリのデザインも手がけている会社がデザインしたとか。
残念ながらヴェネチアも雨。そして何より今日は大潮。晩秋から冬の季節、大潮の前後はヴェネチアの街が高潮で冠水するアックア・アルタという現象が発生します。今日はまさにそれが予測されている日。駅を出ると正面のヴァポレット(水上バス)のりばは早くも冠水気味。本来はこのあたりは特別低いエリアではないので、ここらが冠水しかけているということは、一番低いサン・マルコ広場あたりはとうに水浸しのはず。
とりあえずヴァポレットに乗ってホテルを目指します。ヴァポレットのチケットは一回券もありますが、一日3回以上乗るなら24時間券を購入したほうがお得ですし、48時間、72時間券もあります。ネットで事前購入しておけば、引換番号を券売機に入力するだけで受取可能。駅前の窓口は結構混雑しているので、券売機の利用はおすすめです。チケットは乗り場の入口にあるICカードリーダーにタッチして改札を受けます。ただ、券売機から出てきたのはペラペラの薄い紙チケット。またどこかで引き換えなきゃいけないのか? と半信半疑でリーダーにかざすと、ピッ!! え?これICカードなの!?
1番のヴァポレットで駅から4つめ、カ・ドーロ(CA'D'ORO)がホテルの最寄り。ますます水かさを増していく運河にビビリます。なにせスーツケースを引っ張らないといけないので…
そして、カ・ドーロの桟橋に降り立つとすでにあたりは水浸し…。幸い冠水のひどいところは30cmほどの高さの脚がある臨時の通路が設置されていて、荷物を濡らさずに通行できるようになっていました。大きな荷物を抱えた観光客が一列になって歩く姿はなんとも面白いです。
で到着したホテルはカ・ゴッタルディ(Ca' Gottardi)。Expediaからの予約で約170ユーロ(7%割引クーポン使用)でした。内装は赤い壁紙がクラッシクでゴージャス。フロントは2階ですがスタッフが頼まずともスーツケースを上げてくれました。
部屋からは小さな水路が眺められます。首を出せば大運河も。
荷物を置いて一休憩した後、とにかくお腹が空いていたので近くのリストランテ PASQUALへ。自分はボロネーゼ タリアテッレ、妻はボンゴレ、それにイカのフリットとコーヒー。で53ユーロ。やはりヴェネチアは高い…。でも味はとても美味しかったです。
午後は現地ツアー会社のみゅうで予約していた「ゴンドラ遊覧付!必見のサンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿 ヴェネツィア半日ツアー」というタイトルのツアーに参加します。料金90ユーロと決して安くはありませんが、やはり芸術鑑賞はガイド付きのほうがより深く楽しむことができます。
ヴァポレットに乗って集合場所のサン・マルコ広場へ。
満潮の時間を迎え、街中はまさに最高潮…
リアルト橋は修復中で半分がファサードに覆われていました。
<
広場でガイドさんと合流。今日は私たち夫婦の他に親子連れ3人家族の計5名。冠水する広場を迂回しながら、サン・マルコ寺院を目指します。
サン・マルコ寺院はこの後訪れるドゥカーレ宮殿と隣接した、ヴェネチア共和国総督の礼拝堂であった場所。もともとはフィレンツェやミラノのような聖堂ではなく、カトリックからは独立した存在の寺院だったそう。その後19世紀には大司教座が置かれたため、現在は正式に聖堂となっています。建物内は撮影禁止。
続いてゴンドラへ。前回訪れた時にも乗船していましたが、妻が乗りたいというので…ちなみに、このツアーにはゴンドラ付きと付かないプランが有りますが、差額は一人46ユーロ。ツアーだと当然他の方との混乗になります。もともとゴンドラは乗客二人向けに作られているので、場合によってはかなり窮屈な思いをしますから、100ユーロでゴンドラ貸し切った方が満足度は高いでしょう…
水面に近い目線で見るヴェネチアの街並みは格別です。小さな水路、大運河を巡りながら約40分。
最後はドゥカーレ宮殿。ヴェネチア共和国の総督邸と政庁が置かれていた建物。外観はどこかイスラム様式を思わせるような白亜の宮殿。建物の中はヴェロネーゼやティントレットなど、ヴェネチア派を代表する画家たちのこれでもかというほどの壁画、天井画で埋められています。
黄金の階段を上がり…
初めに「4つの扉の間」。天井は漆喰細工飾りで立体的。この部屋は待合室みたいな役割だったそうで…
こちらはティントレットの作品。
壁画はティツィアーノ。
続いて元老院の間。外国からの貴賓と会見した場所だそう。豪華な金箔で飾られた天井と壁画もヴェロネーゼの作品。明暗の強いティントレットに比べ、色彩が鮮やかです。特に青い空はとても強い印象を残します。
十人委員会の間。軍や外交などを管理する共和国の中枢機関。中央の絵はレプリカで、本物はナポレオンが略奪していってしまったそう。
そして上院ホール。何百人も収容できるという大ホール。正面の壁にはティントレットの天国。幅は20m以上もある世界最大級の油絵。やはりコントラストが強いです。
天井にはヴェロネーゼの絵もあります。
ここから運河を渡って反対側の牢獄へ。繋ぐ石橋は「ため息橋」と言われ、囚人はこの橋の窓から二度と見ることのできないヴェネチアの街を望んだことからつけられたそうですが、ガイドさんによればそんな人は極僅かで、ほとんどは数か月から数年、場合によっては2~3日で出獄する囚人もいたそうです。
でも確かに牢獄は窓もなく薄暗い…でも当時の牢獄としては決して悪い環境ではなかったみたいですが…
これでツアーは終了し、徒歩で一旦ホテルへ戻ります。明日は最終日。フライトは夜ですが、お昼にチェックアウトしなければならないため、荷物をまとめることを考えると、お土産は今日中に購入しておきたいところ。ホテルのすぐ目の前にスーパーのCONADがあったので、そちらで食材やお菓子類を購入。イタリア土産の定番Baciのチョコレートや、最近人気のPocket Coffee、CONADオリジナルブランドのマヨネーズやケチャップ、オリーブのパック、リゾットの素などなど。
ホテルへ戻る頃には日もとっぷりと暮れていました。濡れた路面に灯りが反射してキレイです。
部屋で一休みした後、ヴァポレットに乗ってもう一度サン・マルコ広場へ。
昼とはうって変わり、水も引き、観光客もほとんどいなくなり、静かで美しいヴェネチアの夜景が拡がっていました。周辺のリストランテから聞こえてくる生演奏がロマンチックなムードを演出します。
しばらく撮影を楽しんだ後、特に当てもなく夕食の場所探しへ。サン・マルコ広場からリアルト橋へのメインストリート沿いにはたくさんのショップが並んでいますが、この途中で声をかけてきた陽気なおじさんのレストランへ。はじめはチャイニーズか? と声をかけられ、不満顔でノー!! と言うと、HongKong? Korea? Taiwan? と周り回ってようやくJapan!? と来たので入店することに(笑)。お店の名前はフェリーチェ FELICE。
ピッツァ・マルゲリータ、シーフードリゾット、Coperto、ビール、コーヒーで59ユーロ。昼のお店に比べると幾分安いかな…。
この旅最後の夜。満腹になったお腹を抱え、人けの無くなったヴェネチアの街を歩いて帰ります。昼のヴェネチアもいいですが、夜の静かなヴェネチアもとても良い雰囲気です。前回は団体ツアーで島外の宿泊でしたが、やはりちょっと奮発してでも本島に泊まりたいですね。
あっという間のフィレンツェ滞在を終え、今日はこの度の最終目的地、ヴェネチアを目指します。
こちらも8年ほど前にツアーで訪れたものの、島外のホテルに宿泊、本当滞在は半日のみというスケジュールで、かなり消化不良気味であったため、今回はなんとかほぼ2日間の滞在を確保しました。
フィレンツェからヴェネチアへは高速列車イタロ(Italo)を利用します。イタリアの鉄道はトレニタリアが全土にネットワークを張り巡らせていますが、イタロはそれとは別会社で、独自の車両、サービス、料金でナポリ~ローマ~フィレンツェ~ミラノ~トリノを中心に高速列車を運行しています。ただし、駅や線路などの施設は既存のものを使用しており、独自の路線は持っていません。フィレンツェ発が8時55分、ヴェネチア到着が11時。約250kmを2時間で走行します。高速列車という割には距離に比して移動時間が長いような気がしますが、これは途中ボローニャからヴェネツィア間を在来線で走行するので、表定速度が落ちるためです。
フィレンツェ駅もイタロ専用のホームなどは用意されておらず、他の列車同様電光掲示板でホームを確認して乗り込みます。
雨模様のフィレンツェを出発し北上。ボローニャまでの高速線では300kmで飛ばします。トンネルや切通が多く景色はほとんど楽しめません。
イタロの座席は全部で4クラス。ファーストクラスのクラブ、ビジネスクラスのプリマ、シートはプリマと同じでサービスを簡素化したエクストララージ、そしてエコノミークラスのスマートです。今回日本で半月前にサイトで予約したチケットはエクストララージ。料金はひとり56ユーロ。予約時点での料金はなぜかスマートより安かったです…。
車内の様子。もともと3クラスであったところ、プリマの一部をエクストララージとしたため、座席周りは非常にゴージャスです。
食事などはついてませんが、自販機でコーヒーやスナックを購入できます。それにしてもこんな自販機のコーヒーでイタリア人は怒らないのか??
ボローニャを出るとスピードは普通の特急列車と同じに…景色はよく見えます。
メストレ駅を通過するとヴェネチアへの長い橋を渡っていよいよ到着です。
シックなレッドに包まれたイタロの車両。フェラーリのデザインも手がけている会社がデザインしたとか。
残念ながらヴェネチアも雨。そして何より今日は大潮。晩秋から冬の季節、大潮の前後はヴェネチアの街が高潮で冠水するアックア・アルタという現象が発生します。今日はまさにそれが予測されている日。駅を出ると正面のヴァポレット(水上バス)のりばは早くも冠水気味。本来はこのあたりは特別低いエリアではないので、ここらが冠水しかけているということは、一番低いサン・マルコ広場あたりはとうに水浸しのはず。
とりあえずヴァポレットに乗ってホテルを目指します。ヴァポレットのチケットは一回券もありますが、一日3回以上乗るなら24時間券を購入したほうがお得ですし、48時間、72時間券もあります。ネットで事前購入しておけば、引換番号を券売機に入力するだけで受取可能。駅前の窓口は結構混雑しているので、券売機の利用はおすすめです。チケットは乗り場の入口にあるICカードリーダーにタッチして改札を受けます。ただ、券売機から出てきたのはペラペラの薄い紙チケット。またどこかで引き換えなきゃいけないのか? と半信半疑でリーダーにかざすと、ピッ!! え?これICカードなの!?
1番のヴァポレットで駅から4つめ、カ・ドーロ(CA'D'ORO)がホテルの最寄り。ますます水かさを増していく運河にビビリます。なにせスーツケースを引っ張らないといけないので…
そして、カ・ドーロの桟橋に降り立つとすでにあたりは水浸し…。幸い冠水のひどいところは30cmほどの高さの脚がある臨時の通路が設置されていて、荷物を濡らさずに通行できるようになっていました。大きな荷物を抱えた観光客が一列になって歩く姿はなんとも面白いです。
で到着したホテルはカ・ゴッタルディ(Ca' Gottardi)。Expediaからの予約で約170ユーロ(7%割引クーポン使用)でした。内装は赤い壁紙がクラッシクでゴージャス。フロントは2階ですがスタッフが頼まずともスーツケースを上げてくれました。
部屋からは小さな水路が眺められます。首を出せば大運河も。
荷物を置いて一休憩した後、とにかくお腹が空いていたので近くのリストランテ PASQUALへ。自分はボロネーゼ タリアテッレ、妻はボンゴレ、それにイカのフリットとコーヒー。で53ユーロ。やはりヴェネチアは高い…。でも味はとても美味しかったです。
午後は現地ツアー会社のみゅうで予約していた「ゴンドラ遊覧付!必見のサンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿 ヴェネツィア半日ツアー」というタイトルのツアーに参加します。料金90ユーロと決して安くはありませんが、やはり芸術鑑賞はガイド付きのほうがより深く楽しむことができます。
ヴァポレットに乗って集合場所のサン・マルコ広場へ。
満潮の時間を迎え、街中はまさに最高潮…
リアルト橋は修復中で半分がファサードに覆われていました。
<
広場でガイドさんと合流。今日は私たち夫婦の他に親子連れ3人家族の計5名。冠水する広場を迂回しながら、サン・マルコ寺院を目指します。
サン・マルコ寺院はこの後訪れるドゥカーレ宮殿と隣接した、ヴェネチア共和国総督の礼拝堂であった場所。もともとはフィレンツェやミラノのような聖堂ではなく、カトリックからは独立した存在の寺院だったそう。その後19世紀には大司教座が置かれたため、現在は正式に聖堂となっています。建物内は撮影禁止。
続いてゴンドラへ。前回訪れた時にも乗船していましたが、妻が乗りたいというので…ちなみに、このツアーにはゴンドラ付きと付かないプランが有りますが、差額は一人46ユーロ。ツアーだと当然他の方との混乗になります。もともとゴンドラは乗客二人向けに作られているので、場合によってはかなり窮屈な思いをしますから、100ユーロでゴンドラ貸し切った方が満足度は高いでしょう…
水面に近い目線で見るヴェネチアの街並みは格別です。小さな水路、大運河を巡りながら約40分。
最後はドゥカーレ宮殿。ヴェネチア共和国の総督邸と政庁が置かれていた建物。外観はどこかイスラム様式を思わせるような白亜の宮殿。建物の中はヴェロネーゼやティントレットなど、ヴェネチア派を代表する画家たちのこれでもかというほどの壁画、天井画で埋められています。
黄金の階段を上がり…
初めに「4つの扉の間」。天井は漆喰細工飾りで立体的。この部屋は待合室みたいな役割だったそうで…
こちらはティントレットの作品。
壁画はティツィアーノ。
続いて元老院の間。外国からの貴賓と会見した場所だそう。豪華な金箔で飾られた天井と壁画もヴェロネーゼの作品。明暗の強いティントレットに比べ、色彩が鮮やかです。特に青い空はとても強い印象を残します。
十人委員会の間。軍や外交などを管理する共和国の中枢機関。中央の絵はレプリカで、本物はナポレオンが略奪していってしまったそう。
そして上院ホール。何百人も収容できるという大ホール。正面の壁にはティントレットの天国。幅は20m以上もある世界最大級の油絵。やはりコントラストが強いです。
天井にはヴェロネーゼの絵もあります。
ここから運河を渡って反対側の牢獄へ。繋ぐ石橋は「ため息橋」と言われ、囚人はこの橋の窓から二度と見ることのできないヴェネチアの街を望んだことからつけられたそうですが、ガイドさんによればそんな人は極僅かで、ほとんどは数か月から数年、場合によっては2~3日で出獄する囚人もいたそうです。
でも確かに牢獄は窓もなく薄暗い…でも当時の牢獄としては決して悪い環境ではなかったみたいですが…
これでツアーは終了し、徒歩で一旦ホテルへ戻ります。明日は最終日。フライトは夜ですが、お昼にチェックアウトしなければならないため、荷物をまとめることを考えると、お土産は今日中に購入しておきたいところ。ホテルのすぐ目の前にスーパーのCONADがあったので、そちらで食材やお菓子類を購入。イタリア土産の定番Baciのチョコレートや、最近人気のPocket Coffee、CONADオリジナルブランドのマヨネーズやケチャップ、オリーブのパック、リゾットの素などなど。
ホテルへ戻る頃には日もとっぷりと暮れていました。濡れた路面に灯りが反射してキレイです。
部屋で一休みした後、ヴァポレットに乗ってもう一度サン・マルコ広場へ。
昼とはうって変わり、水も引き、観光客もほとんどいなくなり、静かで美しいヴェネチアの夜景が拡がっていました。周辺のリストランテから聞こえてくる生演奏がロマンチックなムードを演出します。
しばらく撮影を楽しんだ後、特に当てもなく夕食の場所探しへ。サン・マルコ広場からリアルト橋へのメインストリート沿いにはたくさんのショップが並んでいますが、この途中で声をかけてきた陽気なおじさんのレストランへ。はじめはチャイニーズか? と声をかけられ、不満顔でノー!! と言うと、HongKong? Korea? Taiwan? と周り回ってようやくJapan!? と来たので入店することに(笑)。お店の名前はフェリーチェ FELICE。
ピッツァ・マルゲリータ、シーフードリゾット、Coperto、ビール、コーヒーで59ユーロ。昼のお店に比べると幾分安いかな…。
この旅最後の夜。満腹になったお腹を抱え、人けの無くなったヴェネチアの街を歩いて帰ります。昼のヴェネチアもいいですが、夜の静かなヴェネチアもとても良い雰囲気です。前回は団体ツアーで島外の宿泊でしたが、やはりちょっと奮発してでも本島に泊まりたいですね。
コメント 0