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南紀白浜旅行 1日目

今年最初の旅行は南紀白浜にしました。

JALの10,000マイルが期限近くなり、使い道を思案していたのですが、この程度のマイル数ではおともdeマイル割引くらいしかありません。WAON等の電子マネーやポイントでは、マイル価値が発揮できませんからね…ここ最近の制度改悪でJALカードを解約してしまい、今後JALのマイルを貯めることもないだろうなぁと思いつつ、南紀白浜行きのチケットを予約。10,000マイルと21,580円のところ、数ヶ月前に期限到来で交換していた3,000 JALeポイントを充当して決済。おともdeマイル割引は一度予約してしまうと変更もできませんし、キャンセルしてもマイル分は戻ってこないので注意が必要です。

アドベンチャーワールドのある南紀白浜は、パンダ好きの妻にとっては聖地のようなもの。なんたって、7頭もいるんですからね。2頭が慎ましく過ごす上野なんかとは比較になりません。以前4年半ほど前にまだ結婚前の妻と行って以来、当時生まれたばかりの双子の赤ちゃんは大きく成長し、そしてまた新たに双子の赤ちゃんが誕生ということで楽しみであります。

さて、今回の旅のスタートは久しぶりの羽田空港第1ターミナル。おともdeマイル割引はインターネットチェックインが出来ないので、自動機で搭乗券を受け取る必要があります。南紀白浜行1381便はJ-AIRの運行。ブラジル製のエンブラエル170という機材です。小型機ということでやはりバスゲートからの搭乗。

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機材はエンブラエルですが、バスは787でした(笑)
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通常冬場の西日本方面の出発便は、最も沖のD滑走路から離陸し、ぐるっと東京湾を一周して西に向かうのですが、この便は陸よりのA滑走路を北向きに上がり、左に旋回して大田区の住宅地の真上を通って行くハミングバードと呼ばれる出発ルートでした。一日3本程の限られた便が使用できる珍しいルートです。右の機窓からは東京港、スカイツリー、東京タワーと都心が見渡せます。
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一度南下した後、三浦半島で進路を西向きに変え、箱根、富士山を右手に見ながら僅か1時間のフライト。
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白浜の街が見えて来ました。
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1日3便の東京便が発着するだけの空港は、駅のような佇まいです。
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アドベンチャーワールドのオープンは10時ですが、なるべく早くゲートに並んで、1日15名限定のパンダラブツアーに参加するため、タクシーで向かいます。到着すると5本のゲートは最前列が全て埋まっています。
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すぐ正面に各先着順ツアーのカウンターがあって、開門と同時にその前へ並ぶわけですが、お目当てのパンダラブツアーは一番左のカウンター。一番近いゲートはすでに3組くらいの方が並んでいました。ゲートは少し離れますが、入場順番の早いゲートに並んだほうがよいと考えたのと、最前列の人はお一人様で、望遠一眼レフと三脚を用意しているところから、どうやらパンダラブツアーではなく、双子パンダの体重測定を最前列で撮りたい方の様。ということはこの後ろに並べば実質最前列です。

寒風吹きすさぶ中、南極のペンギンのようにじっと耐え、オープンの10時。年間パスポートを持った最前列の形はカウンターに目もくれずダッシュ。私はパンダラブツアー3組目に滑り込みました。一組3人まで申し込み可能なので、6組目以降の人はアウトになる可能性もあります。

1人5,000円という、冷静になって考えればとんでもない参加料を払って申し込み手続きを完了。12時15分に再集合です。

もうかなりの人が流れていってしまいましたが、遅れて双子パンダの体重測定を見物。後列ですがなんとか姿を見られる位置を確保しました。

スタッフに抱えられて登場した2頭の赤ちゃんパンダ。名前は桃浜と桜浜という姉妹です。
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順番に体重計に乗せられて計測します。
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アドベンチャーワールドには少し離れた場所に2つのパンダ飼育施設があります。もとからあるブリーディングセンターではこの双子とお母さんの良浜、お父さんの永明が暮らし、新しい施設P​A​N​D​A​ ​L​O​V​Eでは4年前に生まれたばかりの姿だった​海​浜、​陽​浜、そして妹の​優​浜がいます。
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アドベンチャーワールドにはパンダ以外の動物もたくさん。個人的にお気に入りはペンギンさんです。数が半端無いです。中には卵を温めていたり、雛を抱いているペンギンもいます。
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パンダグッズはもちろん、フードもパンダ尽くし。
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パンダがいなけりゃただの動物園&遊園地ですが…。
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そしていよいよパンダラブツアーのスタート。PANDA LOVEの右手にあるスタッフ専用通路からバックヤードへ入っていきます。ちなみに前回訪れたときはJALパック専用のバックヤードツアーに参加しました。その時はまだこのPANDA LOVAはありませんでしたが、どんだけ好きなんでしょう…。

まずは飼育施設の中で映像を見ながらパンダの生活について学びます。すでに後ろのパテーションの向こうからパンダの息遣いが聞こえてきます。
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そしていよいよご対面。今日のお出ましは​優​浜。
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参加者が順番にエサをあげていきます。
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檻の一部はガラス張りになっていて、最後にこの前に座って記念撮影が出来ます。パンダもしっかり後ろのイスに座ってじっとしていてくれます。中に人間が入っているんじゃないかと思ってしまいます。
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40分ほどでツアーは終了。参加料は高いですが、日本で唯一のアトラクションですから仕方ありません。
外に出るとちょうどペンギンのパレード中。
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昼食を食べた後、自転車を借りてサファリパーク内を一周します。バスで回るのと違い、好きな場所で好きなだけいられるのがいいですね。

キリンもこんな近くに!
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更に近くに!!ぎゃーーっ
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サイも近くに!!
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小動物エリアではカピバラの子供たちも。
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あっという間の1日が終わり、最後に見納めパンダ。
ちょうど窓拭きの時間で、パンダが一緒になって動いていました。
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アドベンチャーワールドの閉園時間に合わせ、レンタカー屋さんの送迎をお願いしました。町内の店舗まで移動し、手続きをした後南部(みなべ)へ向かいます。

今宵の宿は南部温泉の「朝日楼」。フロントやレストラン、大浴場はリニューアルしたてでキレイ。
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お部屋は普通のビジネスホテルみたいな感じで旅館ではないのですが、1泊2食付でこの日は8,500円とリーズナブル。食事も期待していませんでしたが、地の魚がたっぷり味わえて充分満足のいく内容でした。この日はちょうど中国の旧正月にかかっていたため、大型ホテルは混雑すると思い、団体客のこなそうな宿を選んで正解でした。

明日は南部梅林と御坊を訪ねます。



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by Trip-Partner スカウトチーム (2019-09-29 23:39) 

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