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東芝縦型洗濯乾燥機 AW-10SV2M を購入

かれこれ9年ほど使ってきた洗濯機東芝AW-70GA。パルコンを建てた際にはまだ買い替えには早いと思ったのと、家具類の購入で家電まで予算が回らなかったため見合わせていたのですが、そろそろ動きも怪しくなってきたので買い替えを決断。狙いは新製品発表後の終息品。日立、パナソニック、東芝、シャープなどの大手メーカー各社の販売する洗濯機は毎年製品の入れ替え時期は固定されています。但し、ドラム式、縦型高級機、エントリー機とタイプによりその時期はずらされていることが多いようで、我が家が狙う縦型洗濯乾燥機は初夏から夏にかけて入れ替えるメーカーが多いようです。

GW明けあたりから買い替えを考え始め、価格comの情報をチェックしながら、買い時を待っていました。メーカーに特にこだわりはありませんが、各社の特徴を比べると東芝製に心が傾いていました。評価点は音が静かなこと、サイズがコンパクトなこと、Agイオン水、そして汚れがつかないマジックドラム(本当か?)。乾燥機能はマストというわけではありませんが、あれば便利かな。縦型機の中ではフラッグシップとなる AW-10SV2M が10kgという大容量、サイズや乾燥機能も他社に比べ小さめ、省電力。5月27日に後継のAW-10SV3Mが発表されましたが、強化点は「洗濯前に温風を吹きかけて衣類を温めてから、濃い洗剤液を浸透させる濃縮洗浄とつけおき洗いで皮脂汚れをしっかり落すAg+ホットつけおきコース」ということで、まぁもはや都市伝説化しているマイナスイオン系の機能に比べればよっぽどいいとは思うのですが、新製品ということで登場当初は当然割高になるので、総合的に判断してほぼ底値となっている旧製品のAW-10SV2M で問題なし!と判断。あとは底値を追いすぎて品切れにならないよう注文のタイミングを計るのみです。

6月に入ってから取り扱い店数が減少し始め、人気が高いであろうゴールド系色の売り切れが目立ってきました。無店舗系の販売店では8万円ちょっとという価格、量販店系では10万円台の後半という価格帯。ポイントなどを換算してもネット格安店が有利ですが、大物家電となるとトラブル時のアフターフォローも含め、近くに店舗がある量販店で購入する方が安心かなと。そこでビックカメラの店舗に足を運んだところ、税込み107,676円、そこに買い替えキャンペーンということで5,000円引き、ポイント13%還元で実質89,328円、5年保証付き、配送無料、リサイクル込みで支払い合計106,780円となりました。格安店だと搬入費やリサイクル回収運搬費を加えると+10,000円くらいになるところが多いのでまぁこんなものかな。

ということで購入手続きを終えて配送を待つことになりました。


そして配送日。
まずは既存の洗濯機を外します。
9年お世話になった洗濯機、さようなら。

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取り外したあと、新しい機が来るまでに防水パンの掃除をします。建替えから3年とはいえ裏は結構なほこりが…。排水パイプもかなりの黒カビが…。

そしていよいよ新洗濯機の設置。
デーン!!

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これまでの7kgから10kgにパワーアップ。サイズも幅が3.5cm、奥行きが7.5cmアップして存在感が増します。でも思ったほどではなかったかな。

早速溜まっていた洗濯物を投入。普段洗濯物の重さなんてあまり意識していませんでしたが、カゴいっぱいの洗濯物をラゲージスケールで計ってみると3.7kg。夏服ということもあってか見た目ほどは重くないんですね。

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とりあえず初回ということで乾燥機能まで使ってみます。洗濯容量は10kgですが、乾燥は5kgまで。それでも余裕ですね。最上位機とあって操作パネルも液晶で見やすいです。

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付属品はこんな感じ。上位機のみパルセーターが直接当たらないようにできる「おしゃれ着トレイ」が同梱されています。

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洗濯乾燥コースを選ぶとしばらくして内容量を計測し、洗剤の投入が促されます。フタを閉めると洗濯開始。もちろんロックが掛かって運転中は開けることは出来ませんが、半透明のフタから中の様子は一応見て取れます。

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表示された残り時間は5時間20分…。長い。
洗濯中の音はとにかく静か。モーターよりも水のピチャピチャという音の方が目立ちます。
30分ほどで洗濯脱水は終了。ここから一部不向きそうな洋服を取り出して乾燥に入ります。
乾燥も思っていたほど音は大きくなく、ビュイーーーンという感じの音がしますが、ドアを閉めてしまえば全く気にならない程度。熱気の排出もさほどではありません。

外出から帰ってくるとすでに乾燥も終了。
さてさて結果は。一番心配していた「乾燥しきっていない」という事態にはなっていませんでした。肌着類はもちろんやや厚手のタオル類もよく乾いています。ただ、Yシャツはやはりかなりシワシワ。

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ファブリーズや霧吹きでシュッシュッとすればシワは伸びます。って本末転倒か…。

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まぁ乾燥機能は常用するつもり無いのであくまで緊急用と割り切っていますが、使う時期やタイミング、洗濯物の内容をうまく考えればそこそこ使えそうな機能でした。ちなみにワットモニターで計測した消費電力は1,720W。カタログ値が5kgで1,750Wなのでこんなもんでしょう。浴室乾燥機を3時間以上回すよりは電力効率全然いいです。

洗いあがったYシャツも襟の汚れもよく取れており、Agイオン水の効果か脱水後に取り出して部屋干しした衣服もイヤな匂いなどまったくありませんでした。ということで全体的な満足度は高い洗濯機だと思います。


最後に、気になっていたピコイオン洗浄。マイナスイオンで靴やぬいぐるみなど洗濯できないものを除菌消臭するという眉唾機能。妻の枕元にある小汚いぬいぐるみたちを放り込んで実験してみます。

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結果は…うーんまぁなんとなく匂いが消えたかな。天日干ししたときのような、お日様の匂い改めダニの死骸の匂いはもちろんしませんが、無味無臭な感じでそれなりの効果はあるようです。今度はタバコのにおいが染み付いたYシャツとかでやってみたいですね。



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