ランカウイ・リペ島旅行 ~3日目 ランカウイでリバーカヤック!!~
たった4連休でランカウイ島に行こうと思ったら、リペ島もいいんじゃない? ということで欲張ってタイにも行ってしまった旅行の3日目。
今日も昨日に引き続きサンライズ・ビーチの素晴らしい日の出を鑑賞します。
ビーチにたむろする犬たちは構ってくれる人が大好き。一匹の相手をしていると我も我もと。
で、部屋に戻ると…
!!!!
!!!!!!!!
う~ん、これは追い出せませんな~
この後部屋にも入ってきて妻の太ももを枕に寝るなどしたり…まぁやりたい放題のネコちゃん。
結局朝食の準備に来たスタッフに回収されてしまいました。
この絶景とももうさよならです…
寂しい気持ちでホテルを後にします
ホテルからはバイクのサイドカーに揺られてフェリー乗り場へ。
往路はランカウイのテラガ・ターミナルから出港するフェリーを利用しましたが、帰路は今晩のホテルに近いクアタウンに到着するフェリーを利用します。
集合場所は到着と同じくパタヤ・ビーチですが、フェリーを運営するBundhaya グループのホテル前。テラガ航路の集合場所とは200mほど離れています。
まずはカウンターでチェックイン。乗船順番が書かれた番号札を受け取って、そのまますぐ横のイミグレーション・オフィスで出国審査。出国のスタンプが押されたらそのままパスポートは預りとなります。あとは日陰で自分の番号が呼ばれるまで待機。出航時間の40分位前から20人ずつくらいロングテールボートで沖合の浮島まで移動します。
船内はほぼ満席…
さて全員揃って出航!! というところでトラブル発生!!
フェリー会社のスタッフが何やら呼びかけています。
「ハ~イ乗客の皆さん!! この中に出国審査をしていない人が5人いるよ~ 名乗り出てちょうだ~い」
船内がざわつきます。
しばらくして自分の数列後ろに座っていた3人が手を挙げました。
「Oh~!!」
3人は再びロングテールボートに乗り、ビーチのイミグレーションに連れ戻されます。
しかし、あと2人が見つからない…
「この中にパスポートを持っている人はいませんか~?? 」
シ~ン…
「出国審査しないと不法滞在になっちゃうよ~マレーシアで入国するときに強制送還されてリペ島に戻ることになっちゃうよ~」
スタッフが呼びかけても現れず…
刻々と時間が過ぎていきます。周囲の乗客も段々イライラ…
先程の3人が帰ってきてもう限界か? というところで若い欧米人女性が2人名乗り出ました。
「Oh~!!!!」
乗客のため息は先程の数倍。
「私、そんなの聞いてなかったわよっ!!」となんと逆ギレ。イミグレーションに戻ることを拒否する始末…
結局スタッフに説得されて連れ戻される2人…
結局船は定刻より20分位遅れてリペ島を離れましたとさ。
およそ1時間半でランカウイ島のクアタウンに到着。1日2本のリペ島航路しかないテラガ・ターミナルとは異なり、こちらはペナンなどへの航路も発着するランカウイ島のメインターミナル。ピカピカのターミナルはショッピングセンターも併設されていて、なんだかエライ都会に戻ってきたような錯覚を覚えます。
ランカウイの地名の由来にもなっている鷲の巨大オブジェも。
ここから街の反対側にある今晩の宿、アディア・ホテルへ。列の先頭で入国したためか、ターミナルのタクシー乗り場に行こうとすると、白タクの運転手からガンガン声がかかります。
まぁ普通なら避けるところですが、料金を聞いてみたとこ50MYRと想定通りの料金だったので乗車。
クアタウンの街中を走り抜け、10分弱でホテルに到着しました。
出来て間もない高層ホテルで、部屋も広く眺めも良いホテルでした。料金は朝食付きで309MYR。
午後はベルトラで予約していた、リバーカヤックのツアーに参加します。
迎えに来ていただいたのは日本語堪能なガイドのボウイさん。この方一人で毎日ツアーを案内しているようです。
島の北部にあるKilim Karst Geoforest Parkの桟橋まで約30分。ここでパンタイチェナンからの参加者と合流。総勢10名ほどのグループでボートに乗り、川の下流に移動します。H.I.Sのオプションツアーにもなっているらしく、グループの大半は卒業旅行と思しき学生。賑やかで賑やかで(笑)
まずは鷲の餌付けから。ボートが止まり、ガイドさんがエサの鶏肉を水面に投げると、どこからともなく、そして音もなく鷹が集まり始めます。
鷲は器用に足でエサをキャッチして再び上空へ。まるで華麗なショーを見ているような鷲の動きに一同感心。
続いて河口近くのHole in the wallという水上レストランへ。
突然のスコールに見舞われましたが、ここでカヤックの準備をします。
まずは簡単なレクチャーを受け、実際に漕ぐ練習。過去に何度か経験があるので戸惑うことはありませんが、慣れないうちはパドルを動かして思う方向に進めず苦労します。
ここに荷物を置いて、貴重品だけ用意された防水バックに入れいよいよ出発。ボートでカヌーを牽引して少し上流に移動した所でカヌーに乗り換えます。
ちょうど干潮の時間帯で、マングローブの根っこの様子までよく分かります。
所々赤いサンゴが混じっています。
これまで国内では屋久島や西表島、海外ではタイのパンガー湾などでも漕いだことがありますが、ここのスゴイ! のは周囲のマングローブがとにかく背が高く大きいこと。地図を見ると幹線道路からさほど離れていないエリアなのですが、ジャングル感、秘境感がたっぷり。
たまに色鮮やかな鳥や大きなトカゲが見えたりするのですが、賑やかな女子大生グループのお陰でみなさんすぐに姿を隠してしまいます (-_-;) もうちょっと静かにしろよと…
頭上を見上げると鷲の巣とか。
最後はちょっとした洞窟をカヌーで潜ります。
マングローブは枝から長いいんげんのような種がポトッと下に落ちて、運良く地面に刺さったものが成長して木になっていきます。刺さらなかったものはそのまま水面を漂っていくのみなのです。で、水面にマングローブの種が浮いていたので、妻が拾って挿してあげました。そして、女子大生のカヌーに轢かれてしまいました (-_-;)
再びボートに乗り換えて水上レストランに戻ります。
そしてここで夕食。水上ゆえ決してお世辞にも衛生環境がよいとは言えないのですが、料理はとても美味しかったですよ。
とてもいいツアーでした。ランカウイと言うとビーチの印象が強いですが、リバーカヤックは超おすすめです。
ホテルに帰ってきたのは21時過ぎ。
エレベーターにはこんな注意書きが。
ドリアンは東南アジアのホテルでは「持ち込み禁止」って看板よくあるけど、ランブータンやマンゴスチンもダメなんて…
ここまで全然おみやげらしいおみやげが買えていないので、ホテルに隣接しているショッピングセンター「ランカウイ・パレード」へ。ここは地元の人も利用するランカウイ随一のショッピングモール。でも都市部のそれを期待しちゃダメですよ…
(写真は昼間撮影)
地上階には免税店(と言ってもランカウイは島自体が免税ですが…)や衣料品店、ドラッグストアなど、地下にはスーパーがあります。22時まで営業しているので、夕食後でも充分買い物が楽しめますね。
ここで購入したのは、ばら撒き用のマンゴーゼリーやマレーシア名産のBOHティー。BOHティーは渋味、苦味が少なく、優しい味の紅茶です。それに自宅用に調味料とかライチの缶詰などなど。
ホテルに帰るとカヌーで身体を動かしたこともあってもうグッタリ…荷物パッキング担当の妻がおみやげと着替えを詰め詰めしている姿を横目におやすみなさい…
明日は早朝の飛行機でクアラルンプールに戻り帰国です…
今日も昨日に引き続きサンライズ・ビーチの素晴らしい日の出を鑑賞します。
ビーチにたむろする犬たちは構ってくれる人が大好き。一匹の相手をしていると我も我もと。
で、部屋に戻ると…
!!!!
!!!!!!!!
う~ん、これは追い出せませんな~
この後部屋にも入ってきて妻の太ももを枕に寝るなどしたり…まぁやりたい放題のネコちゃん。
結局朝食の準備に来たスタッフに回収されてしまいました。
この絶景とももうさよならです…
寂しい気持ちでホテルを後にします
ホテルからはバイクのサイドカーに揺られてフェリー乗り場へ。
往路はランカウイのテラガ・ターミナルから出港するフェリーを利用しましたが、帰路は今晩のホテルに近いクアタウンに到着するフェリーを利用します。
集合場所は到着と同じくパタヤ・ビーチですが、フェリーを運営するBundhaya グループのホテル前。テラガ航路の集合場所とは200mほど離れています。
まずはカウンターでチェックイン。乗船順番が書かれた番号札を受け取って、そのまますぐ横のイミグレーション・オフィスで出国審査。出国のスタンプが押されたらそのままパスポートは預りとなります。あとは日陰で自分の番号が呼ばれるまで待機。出航時間の40分位前から20人ずつくらいロングテールボートで沖合の浮島まで移動します。
船内はほぼ満席…
さて全員揃って出航!! というところでトラブル発生!!
フェリー会社のスタッフが何やら呼びかけています。
「ハ~イ乗客の皆さん!! この中に出国審査をしていない人が5人いるよ~ 名乗り出てちょうだ~い」
船内がざわつきます。
しばらくして自分の数列後ろに座っていた3人が手を挙げました。
「Oh~!!」
3人は再びロングテールボートに乗り、ビーチのイミグレーションに連れ戻されます。
しかし、あと2人が見つからない…
「この中にパスポートを持っている人はいませんか~?? 」
シ~ン…
「出国審査しないと不法滞在になっちゃうよ~マレーシアで入国するときに強制送還されてリペ島に戻ることになっちゃうよ~」
スタッフが呼びかけても現れず…
刻々と時間が過ぎていきます。周囲の乗客も段々イライラ…
先程の3人が帰ってきてもう限界か? というところで若い欧米人女性が2人名乗り出ました。
「Oh~!!!!」
乗客のため息は先程の数倍。
「私、そんなの聞いてなかったわよっ!!」となんと逆ギレ。イミグレーションに戻ることを拒否する始末…
結局スタッフに説得されて連れ戻される2人…
結局船は定刻より20分位遅れてリペ島を離れましたとさ。
およそ1時間半でランカウイ島のクアタウンに到着。1日2本のリペ島航路しかないテラガ・ターミナルとは異なり、こちらはペナンなどへの航路も発着するランカウイ島のメインターミナル。ピカピカのターミナルはショッピングセンターも併設されていて、なんだかエライ都会に戻ってきたような錯覚を覚えます。
ランカウイの地名の由来にもなっている鷲の巨大オブジェも。
ここから街の反対側にある今晩の宿、アディア・ホテルへ。列の先頭で入国したためか、ターミナルのタクシー乗り場に行こうとすると、白タクの運転手からガンガン声がかかります。
まぁ普通なら避けるところですが、料金を聞いてみたとこ50MYRと想定通りの料金だったので乗車。
クアタウンの街中を走り抜け、10分弱でホテルに到着しました。
出来て間もない高層ホテルで、部屋も広く眺めも良いホテルでした。料金は朝食付きで309MYR。
午後はベルトラで予約していた、リバーカヤックのツアーに参加します。
迎えに来ていただいたのは日本語堪能なガイドのボウイさん。この方一人で毎日ツアーを案内しているようです。
島の北部にあるKilim Karst Geoforest Parkの桟橋まで約30分。ここでパンタイチェナンからの参加者と合流。総勢10名ほどのグループでボートに乗り、川の下流に移動します。H.I.Sのオプションツアーにもなっているらしく、グループの大半は卒業旅行と思しき学生。賑やかで賑やかで(笑)
まずは鷲の餌付けから。ボートが止まり、ガイドさんがエサの鶏肉を水面に投げると、どこからともなく、そして音もなく鷹が集まり始めます。
鷲は器用に足でエサをキャッチして再び上空へ。まるで華麗なショーを見ているような鷲の動きに一同感心。
続いて河口近くのHole in the wallという水上レストランへ。
突然のスコールに見舞われましたが、ここでカヤックの準備をします。
まずは簡単なレクチャーを受け、実際に漕ぐ練習。過去に何度か経験があるので戸惑うことはありませんが、慣れないうちはパドルを動かして思う方向に進めず苦労します。
ここに荷物を置いて、貴重品だけ用意された防水バックに入れいよいよ出発。ボートでカヌーを牽引して少し上流に移動した所でカヌーに乗り換えます。
ちょうど干潮の時間帯で、マングローブの根っこの様子までよく分かります。
所々赤いサンゴが混じっています。
これまで国内では屋久島や西表島、海外ではタイのパンガー湾などでも漕いだことがありますが、ここのスゴイ! のは周囲のマングローブがとにかく背が高く大きいこと。地図を見ると幹線道路からさほど離れていないエリアなのですが、ジャングル感、秘境感がたっぷり。
たまに色鮮やかな鳥や大きなトカゲが見えたりするのですが、賑やかな女子大生グループのお陰でみなさんすぐに姿を隠してしまいます (-_-;) もうちょっと静かにしろよと…
頭上を見上げると鷲の巣とか。
最後はちょっとした洞窟をカヌーで潜ります。
マングローブは枝から長いいんげんのような種がポトッと下に落ちて、運良く地面に刺さったものが成長して木になっていきます。刺さらなかったものはそのまま水面を漂っていくのみなのです。で、水面にマングローブの種が浮いていたので、妻が拾って挿してあげました。そして、女子大生のカヌーに轢かれてしまいました (-_-;)
再びボートに乗り換えて水上レストランに戻ります。
そしてここで夕食。水上ゆえ決してお世辞にも衛生環境がよいとは言えないのですが、料理はとても美味しかったですよ。
とてもいいツアーでした。ランカウイと言うとビーチの印象が強いですが、リバーカヤックは超おすすめです。
ホテルに帰ってきたのは21時過ぎ。
エレベーターにはこんな注意書きが。
ドリアンは東南アジアのホテルでは「持ち込み禁止」って看板よくあるけど、ランブータンやマンゴスチンもダメなんて…
ここまで全然おみやげらしいおみやげが買えていないので、ホテルに隣接しているショッピングセンター「ランカウイ・パレード」へ。ここは地元の人も利用するランカウイ随一のショッピングモール。でも都市部のそれを期待しちゃダメですよ…
(写真は昼間撮影)
地上階には免税店(と言ってもランカウイは島自体が免税ですが…)や衣料品店、ドラッグストアなど、地下にはスーパーがあります。22時まで営業しているので、夕食後でも充分買い物が楽しめますね。
ここで購入したのは、ばら撒き用のマンゴーゼリーやマレーシア名産のBOHティー。BOHティーは渋味、苦味が少なく、優しい味の紅茶です。それに自宅用に調味料とかライチの缶詰などなど。
ホテルに帰るとカヌーで身体を動かしたこともあってもうグッタリ…荷物パッキング担当の妻がおみやげと着替えを詰め詰めしている姿を横目におやすみなさい…
明日は早朝の飛行機でクアラルンプールに戻り帰国です…
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